news新着情報2025年1月~12月 「できごと」に掲載
○7月19日 与野夏祭り
宝永年間(1704年~1711年)に、本町にある氷川神社社殿再建の折り、御輿を奉納したことが始まりとされています。「上町」「仲町」「下町」「上峰」四町会の神輿が町内を渡御します。地元の人たちに永く愛されている祭りです。コロナ禍で中止を余儀なくされた年もありましたが、今年はコロナ前ほどではありませんが、屋台も出て大いに賑わっていました。
○7月13日 東京下町探訪
東京さくらトラムは、飾らない東京を感じることができる乗り物です。終点の三ノ輪橋から下町風情を楽しみながら散策すれは、2kmほどで浅草に出ます。途中、「見返り柳」の交差点を曲がれば、大河ドラマ「べらぼう」の舞台「吉原」です。蔦屋重三郎の「耕書堂」、瀬川の「花魁道中」に思いを馳せつつ、吉原神社を過ぎれば、ほどなくして浅草寺が見えてきます。多くの外国人観光客で賑わう境内を抜けると、東京都立貿易センタービルがあります。「第27回
東京ドールハウス・ミニチュアショウ」に出展している作家の知人を訪ねました。未知の世界を探訪でき、心身ともに運動不足解消となりました。
○6月14日 さいたま市大宮盆栽美術館
今年は、盆栽村100周年、美術館創設15周年です。美術館には、かつて吉田茂、大隈重信が愛でた盆栽がさりげなく展示されています。係員に尋ねて初めて知ることができます。何百年と生きている盆栽にとって、彼らも一時世話をしてくれた人間の1人に過ぎないのでしょう。堂々とした姿が印象的でした。美術館から徒歩5分ほどで盆栽村(現在は六軒の盆栽園)があります。ここは緑の芸術に囲まれた心地よい空間です。大いに癒やされました。
○5月23日 呉市海事歴史科学館
戦争を通して平和と技術について考える当館の趣旨に賛同し、ご家族の同意を得て小林昭先生の卒業論文(戦車の設計、昭和18年)を寄贈しました。平和と技術を考える人たちの重要な資料として、ずっと活用されることを祈ります。