生産環境科学研究室 教授 池野順一 本文へジャンプ
ご挨拶


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<研究室配属を検討している機械工学科3年生諸君へ>

〜ここで伝えたいこと〜
 皆さんとは1年生の時に「生産原論」で、3年生の時には「機械工学セミナー」、「機械工学実験」でお会いしました。生産環境科学研究室はもともと博士後期課程の研究室として設置されたため、残念ながら学部での専門科目は4年次の「マイクロ・ナノ加工学」しかありません。「生産環境科学研究室って何を研究しているの?どんな研究室?」と思われている皆さんも多いかと思います。ここでは、そんな疑問にお答えしたいと思います。

〜研究スタイル〜
 どこの大学も機械工学科では力学系の研究室が多くあります。それらの研究室では、まずモデルを構築し運動方程式を立て、次にシミュレーションで結果を予測し,実験で検証して行く研究スタイルを取っています。
 一方、研究室HPで紹介したように、我々は精密・微細加工法の研究をしています。加工系の研究室には,決まった研究スタイルはありません。生産環境科学研究室の研究は様々な分野と融合しており、機械工学科でありながら幅広い分野との学際領域をもっており、様々な自然現象と実験室で向き合っています。そこではまず現象メカニズムをじっくり観察・観測して解明していきます。次にそれを利用した独自の新加工法を創出し,最後に実験によって実証・検証していきます。「自然ってすごい!」という”発見”に感動し、「できた!」という”発明の喜び”を噛みしめています。

〜卒論のための基礎学習サポートプログラム〜
 どこの研究室でも諸君らを立派に社会に送り出す社会的責務があります。生産環境科学研究室でも教育研究にはスタッフ一同、情熱を持って全力で当たっています。4年生前期には、「マイクロナノ加工学」で加工学の基礎とその周辺技術を実機による演習も含めて学びます。これまで加工を知らない学生でも安心して卒業研究に取り組むことができます。いつでも自分のアイデアや疑問を実証、解明できるスキルを身につけていきます。

〜研究室ライフ その1〜
  • 研究推進会議(研究打合せ):毎週、グループ毎に行います。研究は大学院生と卒研生がペアになって行います。一週間を通して行った実験や文献調査を基に成果の確認と次週での課題を明確にしていきます。
  • 研究室ゼミ(専門分野の勉強会):他人の関連論文を読み解き自らの研究に役立てる試みをしていきます。順番制で一人が2回/期〜3回/期の文献紹介を行います。
  • 研究成果展示会:4月、9月、11月、12月には、ビッグサイトや横浜パシフィコで開催される展示会で研究成果を展示します。展示会は専門外の技術者や研究者も多く、幅広い分野の人々が集い自由闊達な議論をしています。そこから産業界のニーズがわかってきます.他の展示を覗くことで産業技術の最先端を知ることができます。学生にとっては社会との接点であり、自分たちの研究が思いも寄らない方向に発展したり、企業との共同研究がまとまるなど学会では得られない貴重な勉強の機会になっています。
  • 学会発表:9月と3月には国内学会で研究成果発表を行います。学術的な議論を楽しみながら互いに高め合う貴重な機会になっています。学会は地方で開催されることも多く、発表後にはリラックスした雰囲気でその土地の美味しい料理やお酒を楽しみ、旅気分を満喫しています。学生の交通費、宿泊、学会参加費も研究室が負担しています。その他にも国際会議など参加したい学生があれば、積極的に参加できるよう配慮しています。

〜研究室ライフ その2〜
  • コアタイム:研究室ではコアタイム(10時〜5時)を設けています。主な目的は大学の施設が機能している間に、効率よく研究/学習するためです。第2の目的は、諸君らが自由な時間を確保するためです。コアタイム外は諸君の自由な時間です。サークルやアルバイト,デートに行くのも良し、とにかくメリハリをつけて充実したキャンパスライフを送ってください。
  • 大学院入試のための準備:大学院を受験する学生には、受験日より一ヶ月前から受験勉強に集中してもらいます。これは専門基礎知識に立ち戻って基礎力を養う貴重な時間だと思いますし、受験する学生の将来がかかっており、研究室としても全面的にサポートしたいと思っています。大学院生も助言などいろいろ協力してくれます。
  • 就職活動:修士2年生や学部4年生で就職を希望する学生は、希望と共に不安も抱えています.不安は一人で抱えず,ざっくばらんに教員に相談してください。諸君らが望ましい方向に進めるよう共に考えましょう。可能ならば、希望する企業に教員推薦も行っていきます。

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<OBの皆様へ>
 生産環境科学研究室を卒業し、社会で活躍のOBの皆さんには、時々大学に出向いていただき、現役生に会社のことなど助言をしていただけると幸いです。
 大学院の授業では、OBをお呼びして講義をしていただく機会もあり、優れた技術者として活躍されている姿は誇らしく、現役生の刺激になっています。ノーベル賞を受賞されたOBも理学部ですがいらっしゃいます。益々埼玉大学の社会における役割は大きくなっています。
 研究室では定期的に懇親会を行っています。そちらにも是非参加していただき、世代を超えた交流をして頂ければと思います。行事案内はHPで公開しています。

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OB関連情報

 



















<産業界の皆様へ>
 生産技術として精密・微細加工法の新開発および加工現象の解明を主な研究テーマとしています。創造性豊かな生産技術開発に欠かせない人材育成を行っています。
 具体的な研究テーマは、HPに記載したとおりですが、精密・微細加工のうちレーザ加工、砥粒加工を主な研究分野としています。実験による現象観察、実証ができるように施設と加工装置および評価装置の整備に努めています。
 社会のニーズを取り入れた実践的なテーマも重要だと考えています。何割かのテーマは大学と企業の共同研究とし、企業のお力添えを頂きながら次世代の人材育成を行っています。これからも産業界のご理解とご協力を賜れれば幸いです。

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